ポリ袋の枠による空気の1億倍モデルを使って,気体の空気と液体の空気を示しています

イッセイです。ビニール袋でつくる空気の1億倍モデルは重宝しています。気体も液体も表現できちゃうのですから!

目次

ポリ袋で縦横高さ1mの枠をつくりましょう

たのしい授業 2012年3月号』に載っていた吉野幸子さんの「ポリ袋で1億倍空気模型」を使って,私は1億倍の空気モデルを見せるのが好きです。

bag
横幅が1mのビニール袋

ビニール袋で縦横高さ1mの枠をつくるために,横幅が1mのビニール袋を買ってきます。私は近くのホームセンターで買ってきました。

写真のビニール袋の場合,横幅は1mです。そこで,縦を1mにするためには,開口部を10cm切り取ればいいことになります。切り取った後で両端を切り開くと,1m×1mの正方形を一つの辺でくっつけた形を作る事ができます。

これを3つ用意して,下の図のように並べます。

arrangement
並べ方が大事です

並べ終わったら,それぞれの辺を濃い色のビニールテープでくっつけていきます。

また,わざと切っていなかった辺にも濃い色のビニールテープを貼っておきます。

すると,面は透明で枠線が濃い色となって,1mの枠を視認しやすくなります。

立方体の一角は,空気を入れるために閉じません。また目立つように色違いのテープを貼っておくとよいでしょう。

1つの角は空気を入れるために開けておきます

こうしてできた縦横高さ1mの立方体は,ぺちゃんこですから膨らます必要があります。

hairdryer
空気を入れている様子

ヘアドライヤーをcoldにしておいて,強風で空気を入れていきます。すると1分ほどで膨らみます。

before
空気を入れる前
after
空気を入れた後

空気の1億倍モデル

窒素の分子模型を20個,酸素の分子模型を5個いれたら,空気の1億倍モデルの完成です。

発泡スチロール球で,空気の分子(窒素と酸素分子)をつくりましょう。

空気の1億倍モデル

勢いよく窒素分子と酸素分子を飛び跳ねさせなくては,1億倍モデルとはいえません。

授業では生徒さんに袋を叩いてもらいます。すると,空気の分子達が飛び跳ねますから,気体のモデルらしくなります。

多少乱暴に扱っても簡単には破けません。もし破けても透明なビニールテープで補修したら良いです。

液体空気の1億倍モデル

しばらく放置しておくと,空気が抜けてしまいます。

すると,液体空気の1億倍モデルのできあがりです。

授業プラン〈液体空気であそぼう〉では,この体積変化を見せて,「こんなことが起きているから液体空気になったら縮むんだねえ」と話しています。みんな「なっとくー」という感じです (^ω^)

ビニール袋でつくる空気の1億倍モデルの利点

まず,やわらかいので,生徒が突撃して壊れるということはまずありません。

私は苦労して作成した1mの枠モデルを授業で使う前の廊下で生徒に突撃されて破壊された事があります。だから,壊れないというのはとても重要な要件です。

また,袋をたたいてはじめて空気のモデルなので,たたくのが基本です。すると,特に小学生は喜んでたたいてくれます。高校生はなかなかたたいてくれませんが (^ω^) それでも,笑顔になってくれていますから,とても素晴らしい利点です。

空気モデルは,ヘアドライヤーで簡単に膨らます事ができます。なおかつ,空気さえ抜けば収納も簡単です。

私は別のおおきなビニール袋に押し込んでいます。同じ袋に,ヘアドライヤーと空気の分子モデルも入れていますから,道具を探さずに済んで,便利です。