イッセイです。厚すぎても薄すぎてもいけないのがプラスチックの板です。管理にも気をつけましょう。
演示に適したプラスチック板
授業書作成者の竹田美紀子さんによると,「演示をするのに適しているのは百円ショップの下敷きだ」ということです。

たしかに,適度な厚さです。厚すぎもせず薄すぎもせず,きっちり結果が出ます。

A4の下敷きを4分の1にハサミで切りました。

強力な粘着テープを使って,荷造り用のひもをはりつけたら完成です。

第2部の実験をするときに
「使い古しのプラスチックのコップを使うと失敗することがある」ということは竹田美紀子さんからうかがっていました。そこで,毎回,授業のたびにあたらしいプラスチックのコップで実験しています。
それなのに,今日は演示を失敗してしまいました。
くっつくことなくコップが落ちてしまうのです。
最初はどうしてなのかわかりませんでした。
生徒に回覧して実験してもらっていたセットが戻ってきたので,そちらで再度やるとちゃんとくっつきます。
何が違うのだろう?と思って,よくみると原因が判明しました。

真上から見ていたのでは全くわかりませんでした。
横から見て,初めて気づきました。曲がっている!

プラスチックの板が曲がってしまっていたのです。
きっと,実験道具入れに保存している間に曲がってしまったのでしょう。
こんなところに失敗の要因があるなんて!
実験道具のチェックをする視点が一つ加わりました。