イッセイです。ディズニーシーのパレードも工夫がいっぱいですばらしいものでした。
フェスティバル・オブ・ミスティークのはじまりはじまり
主門をくぐったあとにまず目に付くのは,目の前に広がる港です。
メディテレーニアンハーバーといいます。

歩いていると,何やら人が集まっていて,キャストが案内しておられます。
「何があるのですか?」と聞いて,私も待つことにしました。

しばらくすると,通路からにぎやかに踊り手達がはいってきて,フェスティバル・オブ・ミスティークの始まりです。

鑑賞してしばらくすると,メインで歌っている方がメインステージで歌っていて,聞こえている音声が同調しているのが見えてきました。
どうもスピーカーから流れてくる音楽と音声に合わせて口パクをしているのではないようです。本人の声のようです。
しかし,右奥にも左奥にも同じようなステージがあって,同じように踊りを展開しているのが見えます。
それなのに,音楽も音声も私の眼の前のものなのです。
「ええ?どうして音が混じっていないの?」ととても不思議に思いながら鑑賞しました。
フェスティバル・オブ・ミスティークは,一日に何度も開催されています。
そこで,次のステージの時にはわざと周囲を歩きながら鑑賞しました。
すると,他の場所のステージでも,メインの方の声をちゃんと拾っているのがわかりました。
やはり音が混じっていません。
しばらく歩いて,別のステージの間まで歩いた時に,ほんの少しだけ音が混じる区域がありました。しかし,すぐに次のステージの音声に純化していきました。
きっと指向性の強いスピーカーを使っているのでしょう。
その効果は極めてすばらしいものです。
ミッキーの音声は全てのステージに流し,それぞれのステージだけの音声も流し,,とやっているはずですから,これはかなりの作り込みだなあと感心しました。