授業書《爆発の条件》における,着火台の発明

イッセイです。着火台を発明することによって,実験を安全に運営することができるようになりました。

目次

着火台のつくりかた

百円ショップで,A4のトレイとクッション封筒を買ってきます。

A4トレーは,A4の大きさの紙を入れるための書類箱のことです。

クッション封筒とは,エアクッションを内部に裏打ちして大事なものを割らずに相手先に届けるための封筒です。

A4 tray
A4の大きさのトレイ
padded envelope
クッション封筒

A4のトレイに入る大きさはDVD用でしたので,今回はDVD用のクッション封筒を買ってきました。

padded envelope
クッション封筒

このクッション封筒をA4トレイにおけば,それで着火台の完成です。

complete
着火台の完成

着火台のすばらしさ

tyakkadai
着火台の上に混合気体をいれたペットボトルを置きます

こんなに簡単に作れる装置ですが,とっても効果的です。

ペットボトルがあまりはねとびません

着火台を用意していなかった頃は,ペットボトルがはねとび,内部の水を周囲にまきちらしたものでした。

机の上に直接ペットボトルを置いていたものですから,机が水浸しになってしまいました。

しかし,着火台を準備するようになってからは,ペットボトルがはね飛ぶこと自体が減りました。とはいえ,完全になくなったわけではなく,たまにペットボトルが倒れることはあります。

それでも,うまい具合に倒れてくれたらA4トレーが水を受け止めてくれます。

たまに,倒れたペットボトルから水が床にこぼれることはあります。そんなときは,あわてず,雑巾できれいにふきとっておきましょう (^ω^)

ペットボトルが割れなくなりました

ペットボトルに混合気体を入れた時,ペットボトルの内部には水がまだ残っています。

水の上で爆発した勢いは水をたたき,ペットボトルの底を割るということが,着火台を使っていない時には起きていました。

机の上が水浸しで悲惨なことになったものです。

ところが,着火台を発明してからは,そんなことは起きなくなりました。

クッション封筒が,爆発の勢いを吸収してくれるからです。

ちなみに,緩衝材のエアクッションだけでは着火台になりません。

なぜなら,緩衝材のエアクッションは,衝撃に弱く,すぐに破れて潰れてしまうからです。

クッション封筒だと,封筒の紙をエアクッションで裏打ちした構造であるためか,かなり頑丈です。

今のところ,「ほどよい衝撃吸収力と,頑強さを兼ね備えているのはクッション封筒だ」と思っています。

着火台の発明の意義

教卓で実験装置を準備し,用意した混合気体に着火して実験結果を見るのが主眼です。

実験結果をみたいのに,跳ね飛んだペットボトルが水を撒き散らして「ぎゃー,ひゃー」と生徒が騒いでしまっては,実験結果どころではなくなってしまいます。

生徒の気持ちが別なところに行ってしまうわけです。

そんなことなく,落ち着いて結果をしっかりと見てもらうために,着火台は必需品です。