モルックスで,ススができるようすを示してみましょう

イッセイです。授業書《あかりと文明》の第2部でススができるようすなどモルックスを使うと示しやすいです。

目次

エゴマ油の分子

エゴマ油をつくっているおもな分子はリノレン酸です。

モルックスで,エゴマ油の主成分のリノレン酸をつくりましょう

「つ」みたいな形になっています。

Linoleic acid
エゴマ油=リノレン酸

曲がっているのは,黄色の丸でしめした「がっちり炭素ペア」があるためです。

「がっちり炭素ペア」とは,炭素原子どうしががっちり二つの手でくっついているものです。

モルックス(Moloocks)では,最初からくっつけた状態で入っています。

燃える時には,青い四角で示した部分は,二酸化炭素や水になっていきます。

モルックスは結合面を切ることによって組み立てることができるブロックです。そのため,結合面を変えることができません。ですから,青い四角の部分の炭素原子ブロックを使って,「これから二酸化炭素ができます」というときに,そのまま使えないのが残念なところです。

仕方ないので「この炭素原子が」というところで机に置いて,あらかじめ机に置いていた二面体の炭素原子ブロックに持ち直して,「酸素とくっつくと,二酸化炭素になります」という感じでやっています。

「水素原子が水になる」という場合,水素原子ブロックはそのまま使えます。ただし,酸素分子を作っている酸素は一面体酸素ブロックなので,これも二面体酸素ブロックに持ち直す必要があります。

ススができていきます

がっちり炭素ペアだけを残して,くっつけていきます。

Solid carbon pair

連鎖反応をしながらここは進んでいくはずです。でも,今の私にはどんな風な連鎖反応となっているのか想像がつきません。写真のようにがっちり炭素ペアどうしがぶつかって結合し,そこにさらに別のがっちり炭素ペアがぶつかってきてベンゼンの六員環をつくっているのかもしれません。

benzene

さきに水素原子がすべて水になったあと,残った炭素原子どうしがぶつかりあって結合していくのかもしれません。

Collision of carbon atoms
炭素原子の塊の成長

いずれにせよ,六角形を基本としてどんどんつながっていくのでしょう。

モルックスが複数セットあったら

2 set
モルックスが複数セットあると

私は勤務校にてモルックスを複数買ってもらうことができました。

Growth of a mass of carbon atoms
平面的に炭素原子がつながっていくようす

さらなるススの成長を示すことができます。

Growth of a mass of carbon atoms
のっかかる形で縦にもつながります

重ねる成長もしているはずです。

縦方向は崩れやすいので,紙などにこびりつきます。鉛筆の芯の原子モデルにもなりますね!