イッセイです。縦横25cmの正方形の偏光板を購入した時の切り方です。
困ってしまう正方形の偏光板
大きな偏光板を購入しようとすると,おそらく縦横25cmの偏光板となると思います。
ところが,正方形なのが困ったものです。
縦横どちら向きに切ったらいいのか一見しただけではわからないからです。
まずは向きを確認しましょう
牛乳パックを向こうにおいて,A4トレーに水をはって,水面に牛乳パックを映しています。このとき,黒い方がみやすいので,ラミネート加工した黒画用紙を底に沈めています。


まずは,正方形の偏光板を手に持ち,偏光板を通して水面に写った像をのぞいてみましょう。
すると,どちらを水平にした時に像が消えます。

消えて見えた時の水平の方向を5cmに,縦の方向を4cmに切りましょう。
すると,長方形を横長に持った時に水面の光が消えるようになります。
これが,授業書にて実験に使う偏光板です。
一人2枚配るとすると,これで15人分を作ることができます。