発泡スチロール球で,アルコール分子の分子模型をつくりましょう

イッセイです。アルコールの分子模型を発泡スチロール球でつくりましょう。

メチルアルコールをつくりましょう

メチルアルコール(=メタノール)は,炭素原子1こに,酸素原子1こ,水素原子4こがくっついてできた分子です。

メチルアルコールの材料

炭素原子は,発泡スチロールの35mm球を黒く塗って作ります。

酸素原子は,発泡スチロールの30mm球を赤く塗って作ります。

水素原子は,発泡スチロールの25mm球をそのまま使います。

発泡スチロール球にペンキで色を塗りましょう

メチルアルコールは,メタンに酸素原子が1こはいりこんだ作りをしていますから,作り方はメタンとほとんど同じになります。

また,モルックスでのメチルアルコールを,発泡スチロールで作っていくことになります。

発泡スチロール球で,メタンの分子模型をつくりましょう

モルックスで,メチルアルコールとエチルアルコールをつくりましょう

炭素原子を切る

炭素原子は,24mmの孔定規にのせてから,109.5度の角度定規を使って4面切って作ります。

発泡スチロール球を1億倍の原子模型と見立てるときに

24mmで切った最初の面(第1面)を角度定規におしあてて第2面を切っているところ
第1面と第2面を角度定規におしあてて,第3面を切っているところ
第4面を切っているところ

4回きったら炭素原子の処理はおしまいです。

4面をきるのは,慣れてきたら機械的な作業になります。それほどに角度定規は便利にできています。

酸素原子を切る

第2面を切ろうとしているところ

酸素原子は24mmの孔定規にのせて,接するように2面切ります。

水素原子は,24mmの孔定規に押し込んで,ちょうど半分の大きさになるように切ります。

こうしてできた原子の断面に木工用ボンドをくるくるっとつけ,原子の断面同士をグリグリして薄く塗り広げます。断面全体にボンドがぬれたら,5分ほど待ち,完全に乾く直前にぎゅーっとねじこむようにします。すると,かなり強く接着します。

メチルアルコールの完成

メチルアルコールの掲示物をつくる

授業書《三態変化》には,メチルアルコールを蒸発させてビニール袋を膨らませる実験があります。その説明に使えるような分子模型の掲示物をつくりましょう。

メチルアルコールを半分に切ります

完成したメチルアルコールの分子模型を縦に半分に切ります。

断面に磁石をはります。

黒板に貼って掲示するためのメチルアルコール分子ができました (^ω^)

エチルアルコールをつくりましょう

エチルアルコールの材料

エチルアルコールは,炭素原子2こ,酸素原子1こ,水素原子6こでできた分子です。

炭素原子は,まず30mmの孔定規にのせて第1面を切ります。次に,24mmの孔定規にのせて109.5度の角度定規を使いながら第2面から第4面の3つを切るとできあがりです。これを2こつくります。

炭素原子の切り方第1面第2面第3面第4面
109.5度の角度定規30mm24mm24mm24mm

酸素原子は,24mmの孔定規にのせて,断面が接するように2つ切るとできあがりです。

水素原子は,24mmの孔定規にはめこんで,ちょうど半分に切るとできあがりです。

炭素を30mmできった断面は,炭素同士の結合です。最初にくっつけましょう。

炭素原子の骨格ができたら,骨格には,6つの断面が出ています。

そのうち5つには水素原子をくっつけます。

のこりの1つに酸素原子と水素原子をつけます。

できあがり!です。

エチルアルコールの完成