発泡スチロール球で,ATPをつくりましょう

イッセイです。生物のエネルギー通貨であるATP(アデノシン三リン酸)の1億倍の分子模型を作りましょう。

ATPは3つの部品でできている分子です

ATPは,アデニンとリボースとリン酸でできている分子です。

発泡スチロール球で,アデニンを作りましょう

発泡スチロール球で,リン酸をつくりましょう

発泡スチロール球で,リボースをつくりましょう

まずは上のページのようにして3種類の分子を作成します。

ATPを取り外しができないように作る場合は,磁石と画鋲をとりつける手間を省いて,直接木工用ボンドでくっつけていけばよいです。

ここでは,取り外しができるように作ってみましょう。

とりはずしのできる発泡スチロール球の分子模型をつくりましょう

ATPの部品をつけていきましょう

ATPの部品

リボースのC1′にアデニンがつき,C5′にリン酸がつきます。

C1′にアデニンが,そして,C5‘にリン酸が結合します。

そこで,まずはリボースのC1′についていたOHを外して,アデニンをとりつけましょう。

するとアデノシンができました。

アデノシン

次に,リボースのC5′についていたOHをはずしてリン酸をつけていきます。

AMP

1個リン酸をつけたらAMPです。

ADP

さらにリン酸にリン酸をつなげます。すると,ADPです。

ATP

さらにリン酸を伸ばします。

外国での数え方に1つ=mono,2つ=di,3つ=triという数え方があります。

アデノシン(adenosine)にリン酸(phosphate)が三つくっつくのでAdenosine TriPhosphateです。そこで,略称がATPとなりました。

AMPにはリボースにリン酸が2箇所でくっついたものがあります。輪になっているのでcAMP(Cyclic AMP=環状AMP)といいます。

右側の酸素には二つの断面それぞれに磁石を埋め込んで,さらにリン酸の酸素の向きを調節すると,まあなんとかリボースに結合させることができました。

cAMP