発泡スチロール球で,果糖(フルクトース)をつくってみましょう

イッセイです。蜂蜜などに多く含まれている果糖の1億倍分子模型を作ってみましょう。

果糖をつくる原子

果糖はブドウ糖と材料の原子が同じで,炭素原子6こ,酸素原子6こ,水素原子12こでできています。

炭素原子は,発泡スチロールの35mm球を黒く塗ってつくります。

酸素原子は,発泡スチロールの30mm球を赤く塗ってつくります。

酸素原子は,発泡スチロールの25mm球を何も塗らずそのままつかいます。

b1・2とc1・2と酸素で骨格(ほぼ正五角形)を作ります。骨格にくっつくのがa1・2です。

炭素原子を切ります

炭素原子のうち,a1a2は,以下の切り方で切ります。

切ったら,何と結合する面なのかを断面にボールペンで書くのが大事です。そうしないと,すぐに「あれ?これってなんだったっけ」となってしまいますから。

炭素原子の切り方(a)第1面第2面第3面第4面
109.5度の角度定規28mm24mm24mm24mm

b1b2は,以下の切り方で切ります。

炭素原子の切り方(b)第1面第2面第3面第4面
角度定規108度108度109.5度109.5度
孔定規28mm24mm28mm24mm

c1c2は,以下の切り方で切ります。

炭素原子の切り方(c)第1面第2面第3面第4面
角度定規108度108度109.5度109.5度
孔定規28mm28mm24mm24mm

酸素原子と水素原子を切ります

酸素原子は,24mmの孔定規に乗せて,接するように2回切ります。

水素原子は,24mmの孔定規にはめこんで,ちょうど半分になるように1回切ります。よって,1個の発泡スチロール球から2個の水素原子をつくることができます。

果糖の骨格を組み立てます

酸素,b1,b2,c1,c2の向きに注意しながら仮組みします。骨格はほぼ正五角形になります。

仮組みをするとわかりますが,ほぼ裏表の区別がつきません。間違えないように気をつけてください。

仮組みに失敗しがちなのは,酸素原子の2つの断面の角度が鋭角になりすぎた場合です。この場合は,その酸素は水分子に使うことにして,鈍角に作り直してください。

ちょっと斜めからみた仮組みする前の骨格
内側を上につけ,外側を下につけます。

a1,a2には,水素原子を2こつけ,酸素と水素をつけます。

b1には,上にa1をつけ,下に水素原子をつけます。

b2には,上に酸素と水素をつけ,下にa2をつけます。

(ブドウ糖と結合させてショ糖をつくるときには,上にブドウ糖が結合します)

c1には,上に水素をつけ,下に酸素と水素をつけます。

c2には,上に酸素と水素をつけ,下に水素をつけます。

果糖の完成です。

こうして,果糖が完成しました!