発泡スチロール球で,一酸化窒素と二酸化窒素をつくりましょう

イッセイです。授業書《もしも原子がみえたなら》に出てくる分子のうち,窒素酸化物の二つを作りましょう。

一酸化窒素をつくりましょう

一酸化窒素は,窒素原子1個と酸素原子1個が結合してできた分子です。

窒素原子は,発泡スチロールの30mm球を青く塗ってつくります。

28mmの孔定規に入れてから電熱線カッターで切って,部品の完成です。

酸素原子は,発泡スチロールの30mm球を赤く塗ってつくります。

28mmの孔定規に入れてから電熱線カッターで切ると,部品の完成です。

発泡スチロール球を1億倍の原子模型と見立てるときに

発泡スチロール球にペンキで色を塗りましょう

断面に木工用ボンドを塗り,断面同士をクリクリ回してボンドを断面全体に薄く広げます。その後,5分ほど待ってからギューっと押し付けると,がっちりくっつきます。一酸化窒素の1億倍分子模型の完成です。

一酸化窒素

MolViewで一酸化窒素をつくってみました。大きくしたり,グリグリ回したり,できます。

モルックスで,二酸化窒素と一酸化窒素をつくりましょう

二酸化窒素をつくりましょう

二酸化窒素は,窒素原子1個と酸素原子2個が結合してできた分子です。

二酸化窒素の材料

発泡スチロール球を1億倍の原子模型と見立てるときに

二酸化窒素の窒素原子を切りましょう

青く塗った30mm球を28mmの孔定規にのせてから電熱線カッターで切ります。これが第1面です。

第1面と第2面の角度は134度と『化学便覧 基礎編 Ⅱ 改訂4版』にあります。

134度といった特別な角度を実現するために,私は自在角度定規を作っています。

自在角度定規

これは,ダイソーの「なるほど分度器」を二つを木の板でつないだものです。

木の板と分度器の黄色の棒が平行になるように二つくっつけるのが大変ですが,一度作ってしまえば,かなり便利なものです。

ただ,先日ダイソーに「なるほど分度器」がないかな?と見に行きましたが,ありませんでした。残念。たまたまなのかどうかは不明です。見つかるといいな。

なるほど分度器
自在角度定規を使って134度をとっているところ

28mmの孔定規においてから134度をとり,ずれないようにしながら押さえつつ切ると第2面ができます。

すると,第1面と第2面の円の重なりができるために,切れ線ができます。

第2面を切ると,断面の重なりができて「切れ線」ができます。
18mmの切れ線ができていました。

自在角度定規を作るのはなんですから,18mmの切れ線ができるように調整してから切るとよいでしょう。

第2面を切る直前の,孔定規での窒素原子。こんな感じに置くと134度になるはずです。

二酸化窒素の酸素を切りましょう

酸素原子は,赤くペンキでぬった30mm球を,28mmの孔定規に乗せてから電熱線カッターで切るとできます。2個つくりましょう。

酸素原子の丸い断面に,窒素原子をピタリと当てると,切れ線を定規にして直線を描くことができます。2個ともに直線を描きましょう。

切れ線を定規にして線を描いたところ
描いた2個の酸素原子

切れ線をもとに線を描いたら,カッターマットを利用して切る見当をつけます。

カッターマットに描かれた定規を元に切ります

酸素原子同士がぶつかるところを,切れ線で描いた線に沿って切り取る必要があります。

窒素の二つの面でできた角度の半分の延長線で切るとよいです。

「ここらだな」と見当をつけたら,酸素原子をきっちり押さえつつ,窒素原子を外します。

あとは,描いている黒い線とカッターマットの直線を頼りに「えいや!」とカッターナイフで切ります。

切り終わったところ

酸素原子2個ともに,この作業をすると,酸素原子同士のぶつかりを削り取ることができたことになります。

二酸化窒素分子の1億倍模型の完成

断面に木工用ボンドを塗り,クリクリ回して断面全体にボンドを薄く広げます。5分ほど放置して,乾きつつある面同士をグイッと押し付けるとビッタリくっつきます。

二酸化窒素の完成です。

MolViewでの分子模型です。