イッセイです。授業書《あかりと文明》に関連して,モルックスでリノレン酸を作ってみました。
目次
リノレン酸の材料
リノレン酸は,エゴマ油の主成分です。原子ブロックはこんなにたくさん使います。
4面体炭素を11こ,3面体炭素を1こ,二重結合の炭素を3つ,1面体酸素を1つ,2面体酸素を1つ,水素を30こ,ジョイントを46こです。

骨格を作っていきましょう
水素をつける前の,リノレン酸の骨格を示しました。

これでは炭素の原子ブロックをどのように組み合わせたらいいのかわかりませんので,さらに部分に分けましょう。

(1)は,「酢の仲間ですよ」という目印の部分です。カルボキシル基といいます。

3面体の炭素の原子ブロックに,酸素の原子ブロックをつけます。
一方には,1面体の酸素の原子ブロックをつけます。
他方には,2面体の酸素の原子ブロックをつけます。そして,さらに水素をくっつけます。

(2)は,4面体の炭素の原子ブロックを交互になるように7つくっつけます。

(3)と(5)と(7)は二重結合の炭素の原子ブロックです。
(4)と(6)は,4面体の炭素の原子ブロックです。

(8)は,4面体の炭素の原子ブロックを2つくっつけて作ります。

こうして作った(1)〜(8)の部品を写真のように並べてからくっつけていきましょう。
すると,リノレン酸の骨格のできあがりです。
骨格に水素原子をくっつけましょう

骨格に水素の原子ブロックをくっつけていったら,完成です。