モルックスで,プロゲステロンをつくりましょう

イッセイです。モルックスで,女性ホルモンの一つであるプロゲステロンをつくってみました。

プロゲステロンの材料

コレステロールをつくるには,炭素原子21こ,水素原子30こ,酸素原子2この原子ブロックが必要です。

ギリギリ,モルックス1セットで作ることができます。

プロゲステロンの構造

プロゲステロンをつくっている原子をすべて描いてみました。

コレステロールを材料にしてつくられる物質の一つがプロゲステロンです。

ですから,コレステロールの特長的な構造であるステロイド核を持っています。

モルックスで,コレステロールをつくりましょう

MolViewを参考にしながら作りましょう

MolViewは,ブラウザ上に分子模型を描き出してグリグリやってみることができるサイトです。

最初はこんな画面が出ますから,画面中央のCloseをクリックします。

続いて,左上の検索欄にprogesteroneと入力すると,候補がでてきます。この場合だと,緑色の部分の一番上の行をクリックします。

すると,左に構造式がでてきています。右にはグリグリ回せる分子模型が描き出されています。

どこにどんな原子があるのかをみたいので,Ball and Stickで表示しましょう。すると構造式だけでは見えなかった原子同士の微妙な上下が見えてきます。

モルックスで分子模型を作るときに,大いに役に立ちます。

A環をつくりましょう

C3・C4・C5の三つ組の炭素原子は,3面体炭素で作ります。

C1・C1・C10は,4面体炭素3つで作ります。真ん中の炭素原子(C1)が上向きにつくようにします。

C10にはC19を上側につけます。

B環をつくりましょう

B環をつくる炭素は,すべて4面体炭素です。

C6・C5・C10の三つ組とC7・C8・C9の三つ組とつけます。

B環ができました。

C環をつくりましょう

C環をつくる炭素原子はすべて4面体炭素です。

C8・C9・C11の三つ組と,C14・C13・C12の三つ組をつけてC環をつくります。C13には,C18をつけます。

D環の一部になるC13・C14はこんな感じの向きで結合します。

D環をつくりましょう

D環をつくる炭素はすべて4面体です。

C15・C16・C17の三つ組をむりやりつけたら,D環の完成です。

プロゲステロンの尻尾をつくりましょう

C20は3面体炭素です。

C21は4面体炭素です。水素を3つつけます。

C20には1面体酸素をつけます。

ステロイド核に尻尾をつけます

ステロイド核に尻尾をつけたらプロゲステロンの完成です。

progesterone
上からみたプロゲステロン
progesterone
横から見たプロゲステロン