授業書《熱はどこにたくわえられるか》において,金属を熱するためのナイロンカゴ

イッセイです。ナイロンカゴ(スーパーフカセ)を利用することによって,毎年安定して実験することができています。

沸騰した水につけて金属を100度にするために

仮説実験授業の授業書である《熱はどこにたくわえられるか》には,「沸騰した水につけておいて100度にした金属を,100gの水につけて何度温度が上がるかを測定する」という実験があります。

この実験を実施するためには,金属を湯につけるためのカゴがいります。そして,このカゴは以下の条件を満たす必要があります。

  1. 100度の熱に耐える
  2. 水切れが良い(湯を運んでしまうと実験結果に悪影響があるので)
  3. 金属の重さに耐えることができる丈夫さ

条件を満たすカゴをなかなか見つけられないでいた時に京都の林純一さんから教えていただいたのがフカセというナイロンでできたカゴです。

商品名はスーパーフカセで,釣具屋さんに売ってあります。

スーパーフカセに,熱するための金属を入れます。

42gの1円玉
紙コップにラベルを書いて,保存しています

実験する時には,スタンドとカセットコンロと鍋を用意します。

カセットコンロで湯を沸かしながら,金属を湯につけるのです。

湯なしで実験装置のセットを示したところです

ガンガン湯を沸かし続けますから,すぐに湯が減ります。

あまり浅い鍋を使ってしまうと温めている金属が水面から露出してしまいます。十分な深さを持った鍋を使うと良いと思います。