モルックスで,なたね油の主成分であるオレイン酸をつくりましょう

イッセイです。授業書《あかりと文明》に関連して,モルックスでオレイン酸を作ってみました。

オレイン酸の材料

オレイン酸はナタネ油の主成分です。

4面体炭素,3面体炭素,二重結合,1面体酸素,2面体酸素,水素,ジョイント

使う原子ブロックは,炭素原子,酸素原子,水素原子です。とてもたくさん使うので,モルックスの1セットでギリギリ作ることができる大きさの分子です。

3つの結合面をもつ炭素の原子ブロックは1つ使います。ここではジョイントをつけて3つの面がわかるようにしてみました。

4つの結合面を持つ炭素の原子ブロックは15こ使います。

がっちり炭素ペア=二重結合をしている炭素は,最初から組んであります。

がっちりの二重結合なので,結合面で回転しません。1つ用意します。

結合面が1つある酸素の原子ブロックを1つ用意します。

結合面が2つある酸素の原子ブロックも1つ用意します。

白色の水素の原子ブロックは,34こ用意します。

まずは骨格をつくります

〈骨格〉となる炭素原子をつくりましょう。

〈骨格〉は4つの部分からできています。

(1)は,「酢の仲間ですよ」という目印の部分です。カルボキシル基といいます。3面体の炭素の原子ブロックに,1面体の酸素の原子ブロックと2面体の酸素の原子ブロックをつけます。2面体の酸素の原子ブロックの先には水素の原子ブロックをつけて,カルボキシル基の完成です。

(2)は,4面体の炭素の原子ブロックだけでできています。7つくっつけます。

(3)は,二重結合の炭素の原子ブロックです。

(4)は,4面体の炭素の原子ブロック8つでできています。

(1)〜(4)をジョイントでくっつけたら骨組みの完成です。

骨組みに水素原子をくっつけます

すると,こんなふうにグニャグニャになった形ができたかもしれません。

なんだか変だなって感じですが,これも正解です。

なぜなら,二重結合でない炭素原子どうしは,結合面で自由に回転できるからです。ですから,本物のオレイン酸もいろんなふうにグニャグニャしているはずです。

こんな風にもなっていることでしょう。

ただし,二重結合の部分だけは回転しません。グニャグニャにも制限があるというわけです。