生徒に提供しているお話のうち,「感想がいいなあ」とかんじているもの

イッセイです。生徒に提供している話のうち,とくにいいなあと思っているものを紹介します。

生徒に提供しているお話で,好評だと感じているもの

授業中や試験の時など,いろんな機会を見つけて,生徒にお話を提供しています。

「科学のお話をまとめて感想を書く」という問題を試験の時に出しています

そんなお話のうち,特に生徒からの反応が好評であったりするために私が気に入っている選りすぐりのお話を紹介します。

絶版になっている本も残念ながらあります。Amazon日本の古本屋に出品されていたら即手に入れることをオススメします。どれもその価値がありますから。

おくりもの

板倉聖宣・村上道子編 『知恵と工夫の物語―新総合読本〈2〉 (新総合読本 (2))』 仮説社 1998年 (このお話の著者:峰尾秀之)

手術用手袋を発明したのは医者のハルステッドさんです。恋人を思って工夫をするハルステッドさんの姿は,生徒に間違いなく好評です。

ミスした時に

中一夫 『たのしい進路指導―ボクと子どもたちと「進路だより」』仮説社 1997年 (このお話の著者:中一夫)

一学期の最後に,夏休みから進路を決定して面接試験に臨んでいく子たちに読んでもらっています。「これを読んだおかげで,安心して受験できる」と,みんな大変喜んでくれています。

二千年もつづいた大論争〈浮力〉

板倉聖宣 『原子・分子の発明発見物語―デモクリトスから素粒子まで (発明発見物語全集 4)』 国土社 1983年 (このお話の著者:板倉聖宣)

引用されているルクレチウスの詩がすばらしいです。思いが多方面にいくのを楽しめます。

実験,実験,また実験〈真空〉

板倉聖宣 『原子・分子の発明発見物語―デモクリトスから素粒子まで (発明発見物語全集 4)』 国土社 1983年 (このお話の著者:上川友好・板倉聖宣)

ゲーリケさんが真空を実現したくてたくさんの失敗を繰り返したことが描いてあります。「社会に認められて初めて真理となる」ことも見事に描かれています。

原子はこわすことができる〈ラジウム〉

板倉聖宣 『原子・分子の発明発見物語―デモクリトスから素粒子まで (発明発見物語全集 4)』 国土社 1983年 (このお話の著者:板倉玲子)

キュリー夫妻の身を削る努力の姿に心打たれます。まさに「命がけ」,まさに真剣,そんな夫妻の姿に背筋が伸びる気持ちです。

東京に行く飛行機の中で初めて読んで,涙しました。そのまま玲子さんに涙したことをお伝えし,喜んでいただきました。

自転車の発明

板倉聖宣 『機械の発明発見物語―時計からオートメーションまで (発明発見物語全集 (12))』 国土社 1984年 (このお話の著者:板倉聖宣)

身近な自転車にも発明発見があったことに生徒さんたちは驚きを感じてくれているようです。