イッセイです。長年,角度定規を使って切っているにもかかわらず,思考を停止していたことに気持ちがいきました。図を描いたら,解決!
球を切って原子の結合面を表現する
「孔定規に発泡スチロール球を置いて,空いている孔の大きさに切る」ことで,原子の結合面を表現しているのが,発泡スチロール球による分子模型です。

二つ切ると,他の2つの原子との結合を表現することができます。
120度の角度定規を使うと,3つの原子の結合の角度を120度にすることができます。
でも,2つの断面がつくる角度は何度なのでしょうか。
普段は気にしないことにしていたことに気持ちが向きました。
そこで,図を描いてみることにしました。
図を描いて考えてみました

断面と球の中心を結ぶ線は,断面への垂線になっています。
ふたつの垂線のなす角度=原子の結合角は,このとき120度です。
では,断面どうしがつくる角度は何度なのでしょうか。

四角形の内角の和は360度です。
そして,このうち,すでに3つの角度がわかっています。120度と90度と90度です。ということは,Aは60度です。
この関係がわかれば後は楽です!

たとえば,結合角が100度だとすると,「180-100=80」から,80度だとわかります。
こんな基本的なことを,やっと理解できました (^ω^)
よかったー。